総入れ歯と部分入れ歯の違いとは?
投稿日:2026年7月28日
カテゴリ:院長ブログ
総入れ歯と部分入れ歯の違いについて

JR北浦和駅すぐの歯医者「よしはら歯科クリニック」院長の吉原太郎です。
歯を失った際の治療方法の一つに、入れ歯があります。入れ歯と聞くと「すべての歯を失った方が使うもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、実際には失った歯の本数や残っている歯の状態によって、総入れ歯と部分入れ歯を使い分けます。
総入れ歯と部分入れ歯は、どちらも噛む機能や見た目を補うための装置ですが、適応となるケースや固定方法、使い心地に違いがあります。
今回のブログでは、総入れ歯と部分入れ歯の違いについてご紹介します。
総入れ歯とは?
総入れ歯とは、上下どちらか、または上下すべての歯を失った場合に使用する入れ歯です。
歯が1本も残っていない状態で使用するため、歯茎や粘膜に入れ歯を密着させて安定させます。
保険診療の総入れ歯では、主にレジンと呼ばれる歯科用プラスチックを使用して作製します。総入れ歯は、失った歯の見た目を補うだけでなく、食事や会話をしやすくするためにも重要です。
ただし、歯茎の状態や顎の骨の形によっては、外れやすい、噛みにくい、違和感があるといったお悩みが生じることもあります。
部分入れ歯とは?
部分入れ歯とは、歯が一部残っている場合に、失った歯の部分を補うための入れ歯です。
残っている歯に金属のバネをかけて固定するタイプが一般的です。1本だけ歯を失った場合から、複数本の歯を失った場合まで、幅広いケースで使用されます。
部分入れ歯は、残っている歯を支えにして安定させるため、総入れ歯とは固定方法が異なります。ただし、バネをかける歯には負担がかかることがあるため、残っている歯の状態を確認しながら設計することが大切です。
総入れ歯と部分入れ歯の大きな違い
総入れ歯と部分入れ歯の大きな違いは、残っている歯があるかどうかです。
歯がすべて失われている場合は総入れ歯、歯が一部残っている場合は部分入れ歯が適応となります。また、固定方法にも違いがあります。総入れ歯は歯茎や粘膜に密着させて安定させるのに対し、部分入れ歯は残っている歯にバネをかけて固定します。
そのため、同じ入れ歯でも、作り方や使い心地、調整のポイントが異なります。
見た目の違い
総入れ歯は、歯がすべてない状態を補うため、歯並びや歯茎の形も含めて作製します。一方、部分入れ歯は、失った歯の部分だけを補うため、残っている歯とのバランスを考えて作製します。
保険診療の部分入れ歯では、金属のバネが見える位置にくる場合があります。見た目が気になる方には、バネが目立ちにくい自費の部分入れ歯などを検討する場合もあります。
噛み心地の違い
総入れ歯は、歯茎全体で噛む力を受け止めるため、天然歯に比べると噛む力が弱く感じられることがあります。また、入れ歯が合っていないと、食事中に動いたり、痛みが出たりすることがあります。
部分入れ歯は、残っている歯を支えにできるため、総入れ歯よりも安定しやすい場合があります。ただし、バネをかける歯や周囲の歯茎に負担がかかることもあるため、定期的な調整が大切です。
入れ歯でお悩みの方はご相談ください
総入れ歯と部分入れ歯は、どちらも失った歯を補うための治療方法ですが、適応となるケースや固定方法、使い心地には違いがあります。
よしはら歯科クリニックでは、現在のお口の状態を確認したうえで、患者さまに合った入れ歯治療をご提案いたします。初めて入れ歯を作る方や、入れ歯について不安がある方は、お気軽にご相談ください。
入れ歯治療についてより詳しく知りたい方は、よしはら歯科クリニックの入れ歯専門サイトもご覧ください。
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